質問前に自分の答えをもっているか? #254
▼しっかりと成果をあげるために、
一番てっとり早い方法は、
すでに成果を上げている人の
『思考』と『行動』を真似する事です。
例えば、
フルコミッションの保険の営業マン。
バンバンに成果を出している人もいれば、
全く成果が出ていない人もいます。
▼この場合、
もし成果を出したいのであれば、
バンバンに成果を出ている人が、
『何を考え、どう行動するか?』
を素直に、徹底的に、真似すれば、
ある程度似たような成果はでてくる、
そのように思います。
では、その成果を出している人が、
『何を考え、どう行動するか?』を知るためにツールは何か?
それが「質問」です。
▼シンプルに、
「何を考えていますか?」
「どう行動しますか?」と質問すればよいだけです。
多くの成果を出している人は、
「人を喜ばす事が好きで、得意」なので、
快く教えてくれるでしょう!
▼ただ、これで満足してはいけません。
▼もう1ランク上の、
質問する際の心得があります。
▼それが、
『質問する際に、自分の答えをもっているか?』という観点です。
どういう事かというと、
相手に質問する前に、
自分はどう思うのか?相手はどう答えるだろうか?
という答えをしっかり持っている事が大事です。
▼それをする事で、
『自分はこう思う』
『相手はこう思う』
その差を認識する事ができます。
▼この差が結果的に、
うまくいっている方とうまくいっていない方の『思考や行動のレベルの差』
という事です。
▼つまり、
「成果を出している方なら、こう答えてくるだろう?」
という、
自分の中での解が、
相手からアウトプットされる解と
同等なものになっていけば、
『よい考え方ができてきている』
と解釈する事ができます。
あとは、
それを思いっきり行動に移していけばよいわけです。
▼『自分の中で解を持ち、質問する。』
そんな観点が大切かと思います。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
【このブログの著者】
梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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【これまでの実績(2019年10月)】
コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上
◆経営者・個人事業主
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