最適緊張状態を作り出せ! #250
「緊張してきたぁ~、リラックスしなければ・・・」
「やばい、めっちゃあがってきた、落ち着け」
▼こんな言葉を聞くと、
「緊張」=「悪者」
のように聞こえますし、
リラックスは、
しないといけないもののように聞こえます。
▼人間であれば、誰しもが緊張するものです。
私であれば、
・マラソンのスタート前は緊張しますし、
・セミナーや講座の前も緊張します。
▼緊張というのは、
「自立神経」の働き、
つまり心身の機能を調整する働きの一種で、
脈が上がり下がりしたり、
体温が上がり下がりしたりする機能と同じです。
▼この「緊張」、
車でいうと『アクセル』のようなものです!
※逆に、「リラックス」は、
車でいうと『ブレーキ』のようなもの。
▼つまり「緊張」は悪いものでは全くなく、
むしろアクセルを踏む感覚なので、
よいもので、
ただし
『アクセルの踏みすぎ』には要注意というだけです。
そのような状態を「過緊張」なんて言ったりします!
▼最高のパフォーマンスが出せる状態とは、
リラックスしすぎず、
また、緊張しすぎず、
精神が集中した最適な緊張状態でいる事です。
▼このような状態を、
『最適緊張状態』と言います!!
(ちょうどいい感じにアクセルを踏んでいる状態です)
感覚的には、
何かと忙しいこの日本社会では、
リラックスしすぎの人より、
緊張しすぎ(ストレスのかかりすぎ)の人の方が多いかと思いますが、
過緊張状態を緩和する一番の方法は、
▼『腹式呼吸』です。
鼻から大きく5秒間かけて酸素を吸い込み、
お腹で溜めて、
10秒かけて、口から吐き出す。
リラックスできる環境(例えば、オープンな野外など)で、
この腹式呼吸を3セットもすれば、
気持ちは変わります!
▼このように、
「緊張」をうまく扱う事ができるようになり、
『最適緊張状態』を作り出せるようになれば、
ピークパフォーマンスを発揮できるようになります!
▼「緊張」するからうまくできないのではなく、
「緊張」をうまく扱えず、過緊張状態にいるからうまくできないわけです。
▼こんな観点で『緊張』というキーワードを捉えてみる事が大切かと思います。
※逆にリラックスのしすぎから、戦闘状態に持っていく事を
サイキングアップなんていったりもします。
http://hp.tomoya-umeda.com/index.php?QBlog-20160104-1
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
【このブログの著者】
梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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【これまでの実績(2019年10月)】
コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上
◆経営者・個人事業主
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