ある王国の国王から考えるリーダーシップの話 #251
▼ある王国のお話です。
(昔話みたいですね・・・笑)
その王国の国王は、
とても責任感が強く、
志が高く、
人格者で、
誰よりも国民の事を思う素敵な国王でした。
▼心から「この王国をよくしたい」と思っており、
当時、
近隣諸国で起こっている戦争や、
国内の争いや乱れなどを治めていきたい、
そのように思っていました。
▼そのために、
『近隣諸国を変えよう』と思い、
いろいろと手を打っていきました。
しかし、近隣諸国は変わる事なく、
戦争がやむ事はありませんでした。
▼国王は次に、
『近隣諸国が無理ならば、せめて自国だけでも』と思い、
自国を変えようとしました。
が、しかし、自国も変わる事なく、争いは治りませんでした。
▼『だったら家族だけでもよくしよう』と思い、
家族を変えようとしましたが、
家族が変わる事もありませんでした。
▼そんな国王は、自分の力のなさに、
落胆しながらも、
最後に、『まず自分が変わるしかない』と思い、
自分を変えていこうとしました。
▼すると
そんな直向きな姿勢をみた家族が、変わっていき、
国が変わっていき、
諸国が変わっていき、
少しつづ争いや乱れが治り、
平和がおとずれていきました。
そんなお話です。
この逸話から、どんな事が学びとれましたでしょうか?
私が、この教訓から学ぶ事は、
▼『リーダーシップは、強制しない』という事、
▼『まず、自分が変わる』という事
▼『自分の内面から確実に変わり、影響の範囲を少しつづ広げていく事』
総じて、
▼『まず自らに対して(自分自身に対して)リーダーシップを発揮する』という事ではないでしょうか?
それができずして、周りに対してリーダーシップを発揮する事など、できるわけがありません。
▼リーダーというのは、
フォロワーがいて、初めてリーダーが成り立ちます。
そのフォロワー達が、
ついていきたいと思わずして、
どうやってリーダーが定まるでしょうか?
そういった意味でも、
自らを省みる、
自らを改める、
というような
『まず自らが変わり』
ついていきたいと思ってもらえるような人間になっていく事が一番の要件なのでしょう!!!
と、
リーダーシップに対して、
書いてみましたが、
私自身まだまだ出来ていない事は山のようにあります。汗
▼言うのは、易し。行うは、難し。
というのは、
百も承知ではありますので、
自戒の念を込めて、
リーダーシップについて書いてみました。
明日もリーダーシップについて書いていきたいと思います。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
【このブログの著者】
梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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【これまでの実績(2019年10月)】
コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上
◆経営者・個人事業主
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