ラグビーワールドカップ日本代表の強さの秘訣(メンタル面からの考察)

ラグビーワールドカップの
日本代表の活躍がすごいですね!

(この記事を書いた2019年10月19日現在では・・・)

日本はグループリーグAで、
強豪アイルランド、スコットランドを倒し、
全勝首位で決勝トーナメントにコマを進め、

そして10月20日(日)に、
ベスト4をかけて、南アフリカと戦います。

ラグビーワールドカップ日本代表の強さの秘訣(メンタル面からの考察)

ここまでの躍進劇を観察し、
『ラグビー日本代表の強さの秘訣』を考察してみました。


躊躇のないプレーが光っている

まず、
スポーツニュースなどでも解説されていましたが、
母国開催ということで、
フィジカルやスキルの強化は、
相当やってきているようです。

体格差があるにも関わらず、
全く力負けしていません。

それに加えて、
メンタル面の強さ(成長)が、
とても要因になっているように思います。

今回の日本代表は、

プレーに一切の躊躇がない!

全くなくて力強いです!

スポーツでは、
一瞬の躊躇がプレーの結果を分けてしまいます。

ラグビーのように体格差が影響しやすい競技ほど、
相手の体格を意識するとプレーに躊躇が生まれそうですが、
日本代表の選手たちのプレーからはその躊躇が全く感じられません。

  • 躊躇のなく、全力でぶつかり相手のプレーを止めたり、
  • タイミングをみて、躊躇なく思いっきり仕掛けてトライをとる。

そんな
見ていて気持ちのいいプレーばかりです。

なぜ、ここまで
『一瞬の躊躇』すらないのか?


※ここからはあくまで僕の考察ですが・・・
【2つのメンタル面での成長】が、
躊躇のないプレーを生み出しているように思います。


勝者として振舞っている!

ラグビーワールドカップ日本代表の強さの秘訣(メンタル面からの考察)

1つ目は、
自分たちを【勝者】と定義し、
【勝者としてふさわしい】と思い、
【勝者のごとく】振る舞っています。

どれだけ練習をしたり、
トレーニングをしても、

潜在意識の領域で、

  • 「強豪チームには勝てない」
  • 「自分たちはまだまだだ」

などと思っていたら、

気持ち負けしてしまい、
プレー中で一瞬の躊躇が生まれてしまいます。

自分自身が、自分自身をどう定義しているか?はとても重要です。

実際に、
4年前のワールドカップの時から
日本代表のメンタル面の強化は進んでおり、
メンタルコーチによる『勝者メンタル』作りをおこなってきた、という記事を見たことがあります。

それだけ練習が大変できつくても
「膝に手も当てないし、
きつい時でも胸を張ってやってます」
と答えている選手もおり、

こういった気持ちや振る舞いが、
まさに『勝者のメンタル』『勝者の振る舞い』です。

このように、
『自分たちは「勝者としてふさわしい!」と思っていること』が、一切の躊躇のないプレーを生み出しています。


自覚と自信に溢れている!

ラグビーワールドカップ日本代表の強さの秘訣(メンタル面からの考察)

2つ目は、
【自覚】と【自信】です。

グループリーグ アイルランド戦勝利後のインタビューで、

福岡選手が、
「本当にきつい思いをして準備をしてきた」
「この瞬間のために、たくさんの犠牲のはらってきた」

という言葉が印象的でした。

実際に、
日本代表はこれまで、
「ティア1」と言われる世界強豪10カ国、すべてのチームと対戦を組んできたり、
そのための準備として、
フィジカル面、メンタル面ともに
相当のトレーニングを積んできました。

「ラグビーをやめたいと思った」という選手もいたぐらい厳しいトレーニングも積んできたようで、

「これだけやってきた」という事実が、

「世界の強豪国と戦うにあたって通用のするはずだ」

という自覚と自信を育み、
日本代表のプレーに躊躇をなくしています。

フィジカル面やスキル面での成長はもちろん、
こうしたメンタル面での成長も経て、

今の日本代表の

  • 思い切ったプレー
  • 一瞬の躊躇もないプレー

が生まれているように思います。

スポーツで発見した「強さの秘訣」は、ビジネスにも活かしていける!

ラグビーワールドカップ日本代表の強さの秘訣(メンタル面からの考察)

今回ラグビーワールドカップの日本代表の活躍を考察し、
その強さの秘訣は、
『躊躇のない思い切ったプレー』にあると思いました。

この
『躊躇なく思い切って踏み出す姿勢』
『踏み出したらやり抜く姿勢』

というのは、ビジネスにおいてもとても重要な姿勢です。

例えば、

  • 経営者であれば、最終や判断において
  • 営業マンであれば、セールス活動において
  • 専門職であれば、資料や論文、文章を書く時などにおいて

力むことなく、
躊躇なく踏み出し、
やり抜くことで、

「成長の機会を得ることができた!」
「チャンスを逃さずにすんだ!」

という声は無数に聞くことができます。

そのための、
上にも書いたように、

  • 「自分で自分自身をどのように定義しているか?」(勝者や成功者にふさわしいと思えているか?というセルフイメージ)
  • 「自然と自覚や自信が湧き出てくるレベルでトレーニングをしているか?自分に向き合っているか?」

というメンタルスキルが必要になってきますね。



【このブログの著者】

梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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メンタルコーチ 梅田智也


【これまでの実績(2019年10月)】

コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上

◆経営者・個人事業主
英会話教室 経営者 / 塾 経営者 / 運送会社 経営者 / 治療院 経営者 / 出版社 経営者 / 保険代理店 経営者 / 介護施設 経営者 / 飲食店 経営者 / メガネ販売店 経営者 / 農場経営者 / 人材派遣 経営者 / 弁護士 / 公認会計士 / 税理士 / 司法書士 / 医者 / ライフプランナー / フリーフォトグラファー / ブランドデザイナー / バイヤー / フラワーデザイナー / イベントプロデューサー / 経営コンサルタント / ネットワークビジネス / パーソナルトレーナー / 心理カウンセラー / プロコーチ

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