没頭、没入、没我 #222

『没頭』とか、
『没入』とか、
『没我』という言葉があります。

どれも、
我を忘れて、時間を忘れてのめり込んでいる状態の事で、
別の言葉で「フロー」とか、
スポーツ用語では、「ゾーン」と呼んだりもします。

▼感覚的な話ですが、
このような状態に入れば、
生産性は少なくとも2倍はあがるのではないでしょうか?

(人によっては、3倍にも4倍にも上がります。)

本当に好きで、
楽しくて、
食べる間や寝る間を惜しんでやる!
という状態なので、
2倍や3倍ぐらい生産性は上がるでしょう!!!!!!

小さい時、ハマったテレビゲームの感覚そのものです。
(ちなみに私は、ファイナルファンタジー5にはまりました。)

▼という事で、
この『没頭』『没入』『没我』の状態に入る事はとても大切な事ですし、
この状態に入れるほど、「大好きな物、打ち込める事」がある事がとても幸せな状態です。

では、
逆に今の状態から、
どうすれば、このような
『没頭』『没入』『没我』の状態に入っていく事ができるのでしょうか?

▼その上で必要な事が、
『情熱』です。

▼『情熱』はあるか?という事です。

マラソンを例にとって話します。

マラソン選手が一生懸命に走っている時、
どんなことを心に止めているのでしょうか。

最初は、優勝したいとか、
応援している人のために頑張ろうとか色々な想いが去来していることと思います。

しかし、
走り始めて、走るそのものに集中し始めた時、
おそらく、それらの想念を越えて、ただ走るそのものに集中しているはずです。
(少なくとも私の場合はそうです。)

▼ただただ、走ることに『情熱』を傾けています。

ただただゴールを目指して、
一歩一歩歩みを進め、気づけば時間が経っており、気づけばゴールしていた、
ゴール後はこんな感覚ではないでしょうか?!!!

これが、『没頭』『没入』『没我』です。

▼つまり、
情熱を傾ける事がとても大切なります。

▼あなたは、今やっている事にどれだけ情熱を注いでいますか?

▼あなた自身の仕事に、どれだけ情熱を注いでいますか?

▼扱う商品やサービスに情熱はありますか?

▼「お客さんに価値あるものを提供する」「お客さんに喜んでもらう」という姿勢にどれだけ情熱がありますか?

今、より意識的にもう少しの情熱を注いで取り組むだけで、
『没頭』『没入』『没我』により近い状態になれます。

すると、
パフォーマンスは高まるし、
創造性だって高まり、
結果的に、成果が出たり、貢献できるようになります。

もし今、
「情熱を注げるものがない」と思っていたら、
情熱を注げるものを見つける前に、
今目の前にあるものに対して、今以上の情熱を注ぐ事から始めてみてください。

その延長線上に、
「情熱を注げるもの」が見つかるでしょう!!!!

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。



【このブログの著者】

梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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メンタルコーチ 梅田智也


【これまでの実績(2019年10月)】

コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上

◆経営者・個人事業主
英会話教室 経営者 / 塾 経営者 / 運送会社 経営者 / 治療院 経営者 / 出版社 経営者 / 保険代理店 経営者 / 介護施設 経営者 / 飲食店 経営者 / メガネ販売店 経営者 / 農場経営者 / 人材派遣 経営者 / 弁護士 / 公認会計士 / 税理士 / 司法書士 / 医者 / ライフプランナー / フリーフォトグラファー / ブランドデザイナー / バイヤー / フラワーデザイナー / イベントプロデューサー / 経営コンサルタント / ネットワークビジネス / パーソナルトレーナー / 心理カウンセラー / プロコーチ

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