「挑戦」と「現実性」の狭間を狙う #267
「やる気」という言葉があります。
まず、この言葉について、
とてもしっくりきた考え方があります。
それが、
▼「『やる気』は作るものではなく、もうそこにあるもの」
という表現です。
▼蛇口をひねれば、水が出る、
やる気とは、その水のようなものです。
▼もうすでにそこにあるため、
作る必要はなく、
あとは、どうやって、蛇口を開いて、水を出すか?(やる気を出すか?)
その方法をしっている必要があります。
その「やる気」の引き出し方で、
一つとても参考になる考え方が
▼「挑戦」と「現実性」の狭間を狙う
というものです。
▼これはフロー理論とも似ているところがあり、
「挑戦」は、
・大きすぎると「強い不安」を感じ、やる気の低下を及ぼし、
逆に、
・小さすぎても、「無気力」や「退屈さ」を感じてしまいます。
ちょうど、
「挑戦」だか、現実的にも不可能ではない!
この辺りのレベルを狙っていくと、
やる気の蛇口をひねっていく事ができます!!!
この
▼「挑戦」と「現実性」の狭間ですが、
過去に経験があると思います。
・困難なトラブル対応に立ち向かった時やる気がでた
・英語のプレゼンテーションの準備でいつもよりがんばれた
・年度末の売り上げ目標に対して、最後の追い込みをがんばった
・敵が強い方が燃える
など、
これらの経験で、いつもより「やる気」がでるのは、
▼「挑戦」と「現実性」のちょうど間のレベルに挑んでいるからです。
▼「やる気」とは、もともと備わっているものであり、
そのやる気を引き出すために、
▼「挑戦」と「現実性」のちょうど狭間を狙う事
こんな考え方をもって、
日々のやる気を整えて行くことがよいかと感じています。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
【このブログの著者】
梅田智也(メンタルコーチ)
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
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【これまでの実績(2019年10月)】
コーチングをさせて頂いた方:述べ1,000人以上
◆経営者・個人事業主
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