2015.09.06
カテゴリ：コーチング
劇団役者から学ぶ実用的な解釈 #183
先日、ご縁を頂き、
劇団をされている方とお話をさせて頂きました。
華やかな話から、
裏側の厳しいお話まで、
とても興味深く話を聞かせて頂きました。
中でも、
「一般の人が、演劇やお芝居を始める時、
どんなところに気をつければいいですか？」
の質問に対する答えがとても興味深かったです。
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勝手に解釈しない事
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僕の
「一般の人が、演劇やお芝居を始める時、
どんなところに気をつければいいですか？」
の質問に対する答えは、
—ここから—
最後までやりきることですかね！？
見ている人は思っている以上に、
無表情、無反応な人が多いんです。
それを見て、役者 は
「全然反応ないじゃん」って勝手に決めつけ、
恥ずかしがったり、
凹んで元気がなくなると、
見ている方も、
それにつられて恥ずかしくなったり、
見る気をなくしたりします。
無表情、無反応だとしても、
だいたいそれは、
関心がないのではなくて、
真剣に見ていたり、
よいものかどうか判断できていないだけ。
役者側が
▼勝手に解釈しない事
がとても大切です。
勝手に解釈して、凹んだりすると、
それをきっかけに悪い方向に進むので、
最後までやりきることが大切ですかね！？
—ここまで—
そんな答えでした。
役者さんや、人前に立ってお仕事をされる人は、
勝手に自分で解釈をせず、
やりきる力は必要だ、というお話でした。
ほぉ！なるほど！
と思いました。
まさに僕がコーチングの際に、
お話させていただいている、
「実用的な解釈」ができるよう少しつづ解釈を変えていきましょう！
という話と全く一緒だったんです。
こういった事ですが、
意外と身の回りで起きている事だと思います。
例えば、
・挨拶をしたが、反応がなかった、もしくは薄かった。
・商談やプレゼンの時、無表情、無反応で何を考えているかわからない。
・会話の時、相手が興味がなさそう。
ここで、
・反応がない事、
・表情に変わりがない事、は事実かもしれませんが、
それがイコール
・自分に興味がない
・自分の話がおもしろくない、とはならないと思います。
元々無表情な人かもしれないですし、
考え事をしている時に反応が遅くなる人かもしれないし、
怖い顔で人の話を聞く人かもしれません。
（そういった人、たまに面接官でいそうですね。笑）
そこでこちら側が勝手に解釈を加え、
凹んだり、
元気をなくしたり、
考え込んだりする必要はないと思います。
自分自身に出来る事は、
▼やりきることだけなのですから。
人は、無意識無自覚に
1日5万回解釈をしている動物なので、
時に、どんな解釈をしているのかを振り返り、
その解釈が、自分のパフォーマンスを高めてくれているものなのかどうかを、
チェックしてみることはありなのかもしれません。
【このブログの著者】
梅田智也（メンタルコーチ）
経営者、ビジネスパーソンを中心に、述べ1000人以上のメンタル面でのサポートを全国で提供中。
法人役員、国立大学講師も兼務、『メンタルに左右されず自信と確信を取り戻し、本気の挑戦を楽しむ人を増やす』ことを理念に活動中。
>>詳細プロフィール 続きはこちら
【これまでの実績（2019年10月）】
コーチングをさせて頂いた方：述べ1,000人以上
◆経営者・個人事業主
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